2016年7月9日土曜日

室町文化

南北朝文化



北山文化

大陸文化と日本文化、公家文化と武家文化など諸文化の融合がおおいに進展するなど活気に満ちてはいるが一方では粗野な側面をもつ足利義満の時期の文化である。3代将軍義満は京都の北山に壮麗な山荘をつくったが、そこに建てられた金閣の建築様式が、伝統的な寝殿造風と禅宗寺院における禅宗様を折衷したものであり、時代の特徴をよくあらわしているので、この時代の文化を北山文化とよんでいる。

東山文化

禅の精神にもとづく簡素さ、枯淡の味わいと伝統文化における風雅、幽玄、侘(わび)を精神的基調とする足利義政の時期の文化である。北山文化で開花した室町時代の文化は、その芸術性が生活文化のなかにとり込まれ、新しい独自の文化として根づいていった。8代将軍義政は、応仁の乱後、京都の東山に山荘をつくり、そこに祖父義満にならって銀閣を建てた。この時期の文化は、東山山荘に象徴されるところから東山文化とよばれる。